Rc#セミ


猛暑和らぐ 東京の夕暮れ
人の手の匂いする木々が立ち並ぶ住宅街

かえりがけ 人通りのおおい道で
土の中で長い年月を経たセミが
今まさにその殻を破ろうと
いっぽいっぽ高い木へ向かって歩いていました
            .  .  .  .
もう道端で何度も やられたヤツをみていたので

どうしても応援せずには居られず。
手を出してみたものの威嚇されたのであきらめ
無事にカレが安全な地域へ逃れるまで座って眺めていました。

あしたから8月。
元気にせからしい声を聞かせてくれよー。

そういえばこっちにはツクツクホウシがいないような気がします。

 
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