2008年04月30日
4/27 渋谷のUPLINK(アップリンク)を会場にした
「おいしいコーヒーの真実」の先行上映会&パネルディスカッションに参加してきました。
映画を製作を行ったのが2005年なので現在と状況はすこし違ってきますが、
フェアトレードが産まれたルーツを知る上ではとても良い映画だと思いました。
簡単に箇条書きでまとめを書いておきたいと思います。
長いのですがさらっと流し読み程度にでもいいので是非読んでみてください。
****まとめ*****
■現在世界中で1億2000万人がコーヒーに携わった仕事をしている。
※日本でコーヒーを作ることができないためコーヒー農園になじみがないかもしれませんが、
66億人の人口の約2%という本当に多くの人がコーヒーを生きる糧にしています。
■世界で飲まれるコーヒーは1日に約200億杯
※コーヒーの年間生産量は世界で735万tそのうち46万tが日本に輸入されています。
日本人一人当たりのコーヒーの年間消費量は3.4kg(1日に1杯程度)で世界25位
最も一人当たりの消費量の多い国はフィンランドで実に年間一人当たり12kg!
■コーヒーが農作物であることを忘れていませんか?
※日本ではインスタントコーヒーや缶コーヒーなどコインを入れればすぐに飲めるコーヒーは
どこか工業製品のような感覚を覚えていませんか・・・?
コーヒーは日本の米づくりのように農家の手によって一粒一粒作られています。
※コーヒーの実はコーヒーチェリーと呼ばれフルーツの仲間なんです!
■1997年市場にファンドがコーヒー業界に参入。
※コーヒー農家が手にする金額はコーヒー1kgあたり大体5ブル(約100円)だった。
コーヒー畑は一気に広げられたが、コーヒーの木が実をつけるまでには最低4年かかるため
実がつきはじめる2001年頃からコーヒーは供給過剰状態になり価格が下がった。
最低期にはコーヒー1kgあたり1〜2ブル(20〜40円)にまで下がり、
コーヒー生産国では飢饉にあえいだ。
■悲惨だったのは何も生産国だけではない
※コーヒーの価格が急落することで影響を受けるのは生産国だけではなく
買い付けて輸送する中間業者や実際に販売するコーヒー業者も価格の
急落の影響を受けた。(質の悪い安い豆の横行など)
■コーヒー農家のコーヒー離れ
※エチオピアのコーヒー農園ではコーヒーよりもアラビア半島では合法な麻薬「チャット」の
ほうが高く売れるため、コーヒー農家はコーヒー作りを辞めチャットを生産するようになった。
また、最近ではバイオエタノールに使われるトウモロコシやサトウキビがとても高く売れる
ため現在でもコーヒー農園は減る一方にある。
■フェアトレードコーヒー、スペシャルティコーヒー、サスティナブルコーヒー
・フェアトレードコーヒー
発展途上国と先進国、生産者と消費者がお互いの力関係をフェアな状況で取引を
実施するために作られた。
フェアの意味はさまざまだが、途上国と先進国では技術や産業規模が違うため発展国は
これ以上安い価格で買ってはならないという最低価格を保障する契約もある。
ただし、コーヒーの場合価格は現在上昇を続けているためもともと契約していた金額より
高価格で買う業者が現れた際に生産者がいろいろ理由をつけて売らないという
契約違反も発生しているよう。相互の信頼関係が重要になってくる。
・スペシャルティーコーヒー
おいしいコーヒーには適正価格をつけられるように儲けられた味の世界基準。
甘さ、口触り、香り、後味などの8項目+1(欠点有無)から審査し80点以上を獲得した豆は
スペシャルティーコーヒーとして世界中で取引されます。
世界中から選ばれた国際審査員によるカッピングでその国のその時期の最もおいしい
コーヒーを決定する品評会にてカップオブエクセレンスが選ばれます。
・サスティナブルコーヒー
農家へ適正価格を支払い、自然環境を保護する試みに報酬を支払い、オーガニック製品に
それにかかる手間の報酬を支払うという仕組み。フェアトレードコーヒーもその一部である。
団体はさまざまあるが、熱帯雨林を保護することを目的としたレインフォレストアライアンス
中南米の渡り鳥の飛来する森を保護することを目的としたバードフレンドリィなど
さまざまな団体が奨励したコーヒーなどが世界中に広まっている。
■あたりまえになるフェアトレードコーヒー
※スウェーデンではフェアトレードコーヒーはすでに当たり前となりスーパーの棚には
フェアトレードコーヒーとそうでないものが同じ棚、同じ価格で販売されているそうです。
(ディスカッションにいらしていたスウェーデンの方の意見)
■感想
日本は島国という状況もあり、他国と接する機会が少ないため
どうしても海外のことを想像しにくい国なのかもしれません。
ただ、世界で貧困にあえぐ国はいまだにあって、十分な教育ができない国もあって
そういうことがある現実をすこしでも考えることはもう少しよくするためにはどうすればいいか
考えることはとても大切な気がしています。
エコ、エコとしきりに最近言われていますが、エコ自体をビジネスにしてしまうことに
なんだか本末転倒な感じを覚えたりもしています。
ただし、こうしている間にもエネルギー資源は枯渇へ向かい
エコでなくてはならない状況がもうすぐそこまできています。
消費者の権利はしきりに言われていますが、消費者の「義務」というものが
これからとても大切になってくるのではないかなと思っています。
少し値段が高くてもフェアトレード商品やオーガニックなものを買う人が
とても増えてきているようです。
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2008年04月29日

クレープ用にホイップを泡立ててるつもりが
気がついたらメレンゲができていました。
久しぶりに天然っぷりを発揮してしまいました。
またまたパンのお話。
こないだ定休日だったパン屋さんに行ってきました。
Playmountain のスタッフさんにオススメしてもらった「ルヴァン」というお店のハードパン。
いまでこそ天然酵母という言葉が飛び交うようになりましたが、
それが浸透するずっと以前から天然酵母のパンを作ってきた先駆けのお店なんです。
使用する酵母はフランス産グリーンレーズン。
ちなみに写真のハードパンの値段は1.7円/g
量り売りで必要な量だけ販売してくれます。
なんだかパンが測られている光景がフランスの田舎のパン屋さんのような親しみを
もてるから不思議です。

ただいま家でも培養中。うまく育つかな〜?
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